断熱性能と血圧。

(2018年03月02日)

オムロンヘルスケアの調査結果によると

 

50歳以上の方

断熱性能の低い住宅の場合 : 128.8mmHg

断熱性能の高い住宅の場合 : 121.0mmHg

という結果だそうです。

 

床から1.1mの室温

20度の場合 : 127mmHg

10度の場合 : 132mmHg

と温度が低いと血圧が上がるという結果

 

断熱性能が低く、室温が低い家は高血圧になりやすい!

 

断熱性能の高い住宅のほうが健康になるということの証明ですね。

 

 

お帰りなさい 気をつけて!

(2018年02月28日)

こんにちは。いい暮らしプロデューサー 所です。

新しいホームページのブログでの第1弾

わたしのこだわりの断熱性のお話です。

 

今の時代、「行ってらっしゃい、気をつけて!」ではなく、「お帰りなさい、気をつけて!」ということ、ご存知でしょうか?

住宅の中で亡くなる方は実は交通事故で亡くなる方の2倍以上となっているのです。
厚生労働省の「人口動態統計」(2015年)によると、住宅内での事故死は1万3952人。それに対して交通事故死は5646人です。実に2倍以上の方が住宅内でなくなっています。

なぜこんなに住宅内で亡くなってしまうのでしょうか?
大きな原因がヒートショックと呼ばれているものです。

暖かいリビングから寒い脱衣室へ、そして寒い浴室の暑い湯船に入ることによる急激な温度変化で心臓に負担がかかり、心筋梗塞や脳梗塞を発症して、浴室で倒れてしまい亡くなる方が多くいらっしゃいます。

それを防ぐには、住まいの断熱性を高めることがとても大切です。
豪華な設備機器や雰囲気の良い内装材もいいですが、隠れて見えなくなる断熱材にお金をかけるべきですね。

またできるだけ脱衣室・浴室の温度を高くすることもヒートショックの予防につながります。

入浴前にお風呂の蓋を開けたままにしておくこともいいですね。

家の断熱性を高めることは

健康

快適

省エネ

の3つのメリットがあります。

これからは、高気密高断熱住宅が標準となる時代となります。

当たり前になるようにします!

 

以上、高気密高断熱住宅は健康でもあるというお話でした。

それではごきげんよう!

3人の建築家に学ぶ 岩崎俊介先生 伊礼智先生 松井郁夫先生。

(2018年03月02日)

インテグラルセミナー

こんにちは。いい暮らしプロデューサー 所です。

昨日は建築ソフトのインテグラルさんの東京でのセミナーに参加させていただきました。

 

弊社では、今年省エネのソフト、エコナビを導入致しました。

とても視覚化されていて、数値だけではなく画像で確認ができるので、とてもいいソフトだと思います。

使いこなして、皆様にお伝えしていきます!

 

セミナーは両国のビルの一室で200名近くの方が参加!

3人の建築家の先生、岩崎俊介先生 伊礼智先生 松井郁夫先生のおのおの特色のあるお話をうかがいました。

 

住宅の耐震性や温熱性という技術基準に応えるのみでなく、性能を超えたその先の可能性として、住まい手が家に住むという充実感を実現するために建築家に求められていることとは何か、住宅の「美しさ」とは何かについて、3人の先生を特別講師にお招きしてお話を伺います。

特に、岩崎駿介先生の横浜市での都市計画、国連でのスラム問題担当課長、さらには地球環境を守るための国際協力NGOでの活動、そして、セルフビルド『落日荘』JIA2011年度環境建築賞最優秀賞受賞)に辿り着かれたというご経験を通して、建築を考えに考え抜いた今回のメッセージは大変貴重なものになると思います。

さらに、「岩崎駿介先生と一緒なら」と講演を快諾していただいた、性能の先の心地よさの伊礼智先生、むかしといまをみらいにつなぐとして伝統構法を守りつつ温熱も解決された松井郁夫先生と、またとない講師陣となりました。
これには3名の先生方は時期は違えど共に東京芸術大学で「美しさ」への探究をされたという共通のベースをお持ちであることに理由がありますが、今回は現在までに至る三人三様のアプローチを一挙公開していただけるという特別な企画です。どのような講演が繰り広げられるか、また、性能の先の可能性についての議論の行方は如何に?ご期待ください。

と言う内容のセミナーでした。

お聞きした話をすこしまとめてみます。

 

岩崎俊介先生

世界中を飛び回って活躍されて、65歳から8年かけて自宅をセルフビルドされました!奥様とたった二人で、ほとんど他の人の手を借りずにコンクリートの基礎を作り、大口径の柱・梁で素敵な空間を作れています。

そして、81歳の現在も増築工事をされています!

すごいパワー!!!

 

「建築家も施工に関わることで空間把握力があがる。」という信念をおもちです。

残念ながら、私にはそこまでのパワーがありません・・・

 

世界を体験されたからこそから来る、空間の作り方、地域・地球を俯瞰した家づくりは学ぶ点があります。

夕日の沈み方で、自然を、地球を体感されています。

私も空を見ることが好きですので、五感で感じることを大切にします。

 

伊礼智先生

小さな家の先駆者の先生

原点は沖縄のむかしからの家並み・住まいであることがわかりました。

 

自分の家だけでなく、家と庭のつながり、敷地と街とのつながりを考えた家づくり、とても共感でします。

半屋外空間もいいですね。家の中に木を取り込んでしまったり、ウッドデッキや風を感じるプランニング。

植栽にとてもこっていますので、それなりのお値段はかかるでしょうが・・・

高木を入れないまでも、工夫で低予算でもある程度の庭造り、検討してみます。

 

天井の高さは2.1mをよく採用されています。

一般的な高さよりかなり低いので、ちょっと勇気が必要ですね。

施主から「天井が低いのでは?」と聞かれたら、「恩師の先生から“気のせいです。”」というといいと言われたという話ですが・・・会場は笑いが起きました。 正直こわい・・・

 

それでいて、しっかり高断熱にもこだわっていらっしゃるのがすばらしい。

床下エアコンにも取り組んでいらっしゃいます。

もう、高気密高断熱住宅は標準化ですね。

 

松井郁夫先生

伝統工法を手がけられている先生。

今の一般的な「在来工法」は1950年代から住宅不足のための大量供給のために編み出されたもの。

「在来」という言葉から昔からある工法のようですが、実は新しい工法。

しかも、手間を省くためにあまりよろしくない面も持ち合わせているんですね。

 

古民家の定義とは

・明治24年の濃尾地震以前の建築

・通し柱と貫・足固めを多用

・胴差・筋交いはない

・接合部に無垢の木の継手・仕口を使う

・金物は使わない

金物は、現在の新築の物件ではアンカーボルトのみだそうです。

 

伝統工法で建てれば、構造体は数百年の耐久性はあるでしょうから、エコでもありますね.

本当の「古民家」はどれくらい残っているんでしょうね。古民家でしたらリフォーム・リノベーションでさらに寿命を延ばせますね。

先生は2500万円くらいで、伝統工法で新築可能とおっしゃっていました。

 

ちょっと詳しく情報収集していきたいと思います。

 

まとめ

もりだくさんの情報・刺激をいただきました。

よく消化して、弊社・私の仕組みの中に吸収していきたいと思います。

先生方、インテグラルさん、ありがとうございました。

 

帰りの特急は強風の影響で30分ほど遅れましたが、無事水戸に帰ってきました!

ちょっと暖かくなってきましたので、よりアクティブに行動していきたいと思います。

 

以上、3人の建築家から刺激をいただいた話でした。

それではごきげんよう。

住宅にも男子小便器を!

(2018年03月01日)

こんにちは。いい暮らしプロデューサー 所です。

新しいホームページでの更新、第2弾。

実は今日はセミナーで東京へいっていますので、予約投稿です。

昨日までの予報では、春の嵐の予報です・・・

無事に水戸に帰ってこられるか???

 

それでは、今日のお話、男子トイレの話です。

マイナーなネタですが・・・

 

立ってする?座ってする?

男性のトイレ、住宅の洋風便器で立って行為をされていますか?

立ったままですと、必ず飛沫が飛び散ります!

不衛生・・・

お掃除するお母さんに叱られます。

 

座ってするのがいいのですが、男子たるもの座るべからず?

ズボンも下げなくては・・・

慣れかもしれませんが、手間がかかる!生産性が低い!

 

そこで、男子用便器

(こちらの写真は実家のトイレ。大便器・小便器・洗面化粧台が1坪の中に納まっています。

写真がイマイチでごめんなさい!)

 

公衆トイレのように、この便器を住宅に設ければ一挙に解決!

快適な暮らしが待っています。

 

スペースと予算がかかっても

たしかに場所を取りますし、お金もかかります・・・

でも毎日のこと。

さらに洗面台もトイレ内に設ければいいですね。

(こちらも実家の写真です。)

便器に一体型の手洗いは奥まっていて使いづらいです。

 

常識にとらわれずに

住宅に男子用便器は設置しない。誰が決めたのでしょうか???

食洗機や浴室乾燥機もいいですが、男性のトイレ問題、あまりクローズアップされていません。

私はこれからご提案していきたいと思います!

 

まとめ

以上、住宅にも男子用の小便器を設置のおすすめの話でした。

それではごきげんよう!

ホームページがリニューアルしました!

(2018年02月28日)

このたび、当社ホームページをリニューアルいたしました。

デザインや構造を全面的に変更しており、ブログや事例をより分かりやすく

ご覧いただけるようになっております。

デザインを一新

ホームページ内にブログを開設

所 栄一と所 敦子の2名で更新してまいります。

スマホの表示に対応

スマホから見やすくなっています。

 

今後も、皆さまの住まいづくり・暮らしに便利なホームページとなるよう、

更なる情報の充実・改善を図ってまいります。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

■こちらは以前のホームページです。

旧サイトのトップ画面


 

安い太陽光発電システム

(2018年02月22日)

安い太陽光発電システム

電話で営業があった太陽光発電システム

見積をとってみたら、思ったよりも安かったので営業マンのかたに来ていただいて詳細をお聞きしてみました。

大きな問題はなさそう

急成長をしている新しい会社ということがちょっと不安材料かな ???

もともと、野立ての大規模太陽光発電がメインだったのが、昨年度から住宅用にも進出したそう。

パネルは中国製
パワコン・HEMS はパナソニック製
施工は協力業者

材料と施工をアッセンブルしている商社ですね。

保証はしっかりしているので、新規物件で見積お願いしてみます。

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