10月2018

間取り検討時には家具の配置まで考えましょう!

(2018年10月31日)

こんにちは。いい暮らしプロデューサー 所です。

今日の水戸市、秋晴れでしたね。

気温はちょっと下がりましたが爽やかな日が続いています ☺

 

間取り検討時、部屋の位置・大きさだけ図面で考えていることが多いです。

しかしながら、実際に生活することを考えると家具の配置も大切です。

家具との関係から間取りを検討すると?

 

クローゼット扉と干渉しないか?

子供室で問題となることがあります。

子供室はコンパクトですので家具・入口ドア・通路をうまく取る必要があります。

家具を含めて考えると、子供室の間取りは結構絞られます。

(近々、まとめてみますね)

主寝室でも検討しましょう!

 

エアコン位置との関連

ベッドの真上やダイニングテーブルの近くにエアコンが来ないようにプランニングする必要があります。

エアコンの風に当たっては快適な睡眠ができません!

なかには超暑がりでエアコンの冷たい風に当たりたいという方もいるでしょうね。

このあたりは個人差が激しいので、どのようにしたいか設計者とよく打ち合わせしましょう。

 

高断熱・高気密住宅とすれば、基本はエアコンは1台で35坪くらいの家でしたら、家中快適となりますので、

この問題は解消です😄

 

窓との関連

ベッドの頭側に窓が来ると

・冬に冷気が落ちてくる

・音が気になる

という問題が出ます。

恥ずかしながら、私もお客様から雨音が気になることがある!

とご指摘を頂いたことがあります。

家具を入れないでプランニングすると気づかないこともあります。

 

北枕にならないか?

気にしないという方もいらしゃいますが、避けたほうが無難です。

 

 

北枕、つまり頭を磁気の流れてくる側に、足を時期が流れていく方向に向けて寝たとします。
すると、地球を流れる磁気は、私たちの頭を通って足から抜けていきます。

地球の影響はやはりすさまじく、たったこれだけの事なのに、私たちの血液の流れも格段に良くなっていくのです!
そして血行が良くなると、眠りにつきやすく、しかも熟睡出来るようになっていきます。

つまり、地球の時期を活用して、私たちは寝ながら血の巡りを改善することが可能と言うわけです。

 

 

北枕の効果が凄い!磁気で健康効果や恋愛成就も!?寝てはいけない噂も…

 

と北枕が健康に良いという話もありましすが、ちょっと眉唾ですね 😓

 

リビングスタイル・ダイニングスタイル

ダイニングはテーブルか座卓か?

けっこう座卓で座って食事、冬はこたつという方もいらっしゃいます。

しかし、健康を考えると椅子スタイルがおすすめです。

特に高齢になると椅子が楽です ☺

 

リビングも新築を機にソファを置く方も多いですが、

案外座っていないご家庭も多いです。

おすすめはダイニングテーブルを大きなものとして、

椅子も楽な椅子とすること

小さなお子様がいらしゃればリビングでお勉強

奥様の家事カウンター代わり

ご主人の書斎スペース代わりと

多目的に使えます。

 

こちらは以前のプレゼンテーションの図面

しっかり家具も入れてご提案いたしました。

 

初期の段階から家具も考えた間取り検討をしましょう ⤴⤴⤴

 

 

 

 

iittala(イッタラ)のカップ&ソーサー

(2018年10月29日)

(所 敦子記事)

先日、打合わせに伺ったお客様のコーヒーのカップ&ソーサーが素敵でした。

 

あとから調べてみると iittala(イッタラ)の食器

iittalaはフィンランドのメーカーで、北欧インタリアの人気に伴い、とても人気高い食器ですね。

 

シンプルなティーマシリーズをはじめ、名前は知らなくてもお店でお皿を目にしている方も多いと思います。

こちらのふくろうがモチーフの食器は初めて見ました。お客様がサーブして下さったのは紺と白。

写真で見るのと実物は全然違います。写真だけでは素通りしていたと思います。

 

イッタラの食器は重い!という感覚がありますが、カップ&ソーサーに関しては全く気になりませんでした。

 

食器も調理器具も必ず手にとって、実物を手に取らないとわからないものです。

ネットで買物できるのは便利ですが私は出来る限り実物を見たい!と思っています。

 

 

 

 

換気ダクト内部は本当に汚れるのか?

(2018年10月29日)

こんにちは。いい暮らしプロデューサー 所です。

今日の水戸市、爽やかな晴天です ❤

しばらく晴れが続くようですね。秋晴れの日々。いいですね~

 

24時間換気のダクト方式、ダクトの汚れ、ホコリ溜まりが気になるという方もいらっしゃいます。

ダクトは4系統に分けられます。各々について検証してみます。

 

 

外気取り入れ~換気扇間のダクト

外の汚れた空気がそのまま入ってきますのでダクト内にホコリ・ゴミが溜まっていきます。

換気扇部にフィルターがありますので、フィルターの定期的なお掃除が必要です。

けっこう虫がつきます。

 

室内の吸気~換気扇

こちらは室内のホコリを吸い込みます。

吸気口にはフィルターをつけてダクト内にホコリを入れないようにします。

こちらのフィルターも定期的なお掃除が必要です。

 

(我が家も熱交換換気扇ではありませんが、集中換気扇でフィルターがあります。

1ヶ月に1回お掃除しています。

トイレに結構ホコリが溜まります。衣類からホコリが舞っているのでしょうね。)

 

換気扇~室内吹出口

こちらは、フィルターを通したきれいな空気が流れますのでほとんどホコリ等の心配はありません。

この空気が新鮮で、一番大切です。

 

換気扇~外気

こちらもきれいな空気が流れますので、心配はありません。

 

まとめると

フィルターを通した、熱交換された暖かい空気が室内に供給されますので、

ダクト内にホコリの心配はありません。

唯一 外気取り入れ~換気扇管のダクトは汚れていきますが、

径が太いのでまず詰まることはありません。

どうしても気になる方は、外部の取り入れ口にもフィルターを設けるといいでしょう。

ただ、外部で取り付けが高所となりますのでお手入れは大変です。

 

ネットでは、汚れたダクトの写真も出回っていて、心配もあるかもしれませんが、

これまで数十年の私の経験の中では、気になるダクトの汚れはありませんでした。

 

フェイスブックで

「換気ダクト内部は本当に汚れるのか?
メンテは必要なのか?」

「1種換気はダクト内部が汚れるので使わない」という
意見で、導入を見送っている作り手が多いと思いますが、本当のところはどうなのか?
皆様諸説お持ちのようで ご意見をお聞きしたいです。

私の見解:
1種換気は経路として4つに分類されるわけですが、汚れるダクトと汚れないダクトと分類される。

OA が一番汚く、虫と排気ガスで黒くフィルターがひどく汚れます。 無策な計画で、オーナーも掃除を怠ると1年程度で目詰まりして換気不良を起こす。
ローヤル電機のエンジニアの聞き取りと、先般の新住協の基調講演での話もあったが、 汚れる経路の入り口対策が最重要項目。 遠心分離で虫を入れない装置や、澄み家の外部フィルター、どちらか設けたほうがいいと考えます。

SA EAは フィルターでろ過された空気の経路なので、汚れで問題化しない。

RAは 室内側の浮遊埃があるので、白い綿埃が主流で
吸入口の目詰まりを注意。
よくフィルター内部の汚れの写真があるのは この経路。(マンションの換気ダクトなどもこのパターン)
レストラン等の油まみれの空気が通り ギトギトになった写真も画像検索では混ざって出てくるので 一般人は混同してしまう。

RAがダクト無しで 換気経路が成り立つようにすれば、いいように思える。(熱交換器前のフィルターのみでRAをろ過するよう計画する)

いずれにしろ SAの空気質だけクリアであれば良いのだから、OA RA が 内部汚れが多少あってもSAの空気質は問題はない。と考えます。

詰まることで換気不良になることが問題であると。

結果として、ダクト内部は掃除も不要なのでは?

 

というご意見もあります。

 

快適な熱交換換気扇、おすすめです 😀

 

 

 

 

地震、台風への備えのワンラックアップを! 2018.10.28更新

(2018年10月28日)

こんにちは。いい暮らしプロデューサー 所です。

この夏は地震・台風の被害が続きました。

数十年に一度という災害が毎年日本のどこかで発生してしまっている現実。

災害への備えをワンラックアップすべきではないでしょうか???

 

地震への備え

耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)の等級3を標準に

等級は

 

  • 地震に対する構造躯体の倒壊、崩壊等のしにくさを表示します(等級3〜1)。
  • 極めて希に(数百年に一度程度)発生する地震力が建築基準法で定められており、性能表示制度ではこれに耐えられるものを等級1としています。
  • 想定する地震の揺れの強さは、地域により異なりますが、この揺れは、東京を想定した場合、震度6強から7程度に相当し、関東大震災時の東京、阪神淡路大震災時の神戸で観測された地震の揺れに相当します。
  • 等級は1から3まであり、等級2は等級1で耐えられる地震力の1.25倍の力に対して倒壊や崩壊等しない程度を示しており、等級3では1.5倍の力に耐えることができます

というもの

2倍の力に耐えれる等級4を新設すべきではないでしょうか?

 

耐震等級(構造躯体の損傷防止)

  • 地震に対する構造躯体の損傷のしにくさを表示します(等級3〜1)。
  • 希に(数十年に一度程度)発生する地震力が建築基準法で定められており、性能表示制度ではこれに耐えられるものを等級1としています。
  • 想定する地震の揺れの強さは、地域により異なりますが、この揺れは、東京を想定した場合、震度5強に相当します。
  • 等級は1から3まであり、等級2は等級1で耐えられる地震力の1.25倍の力に対して損傷を生じない程度を示しており、等級3では1.5倍の力に対して損傷を生じない程度のものとなります。

 

こちらも等級3を標準

2倍の力に耐えれる等級4を新設するべきと考えます。

 

台風への備え

耐風等級(構造躯体の倒壊等防止及び損傷防止)

  • 暴風に対する構造躯体の崩壊、倒壊等のしにくさ及び構造躯体の損傷の生じにくさを表示します(等級2〜1)。
  • 等級は、最大等級の等級2では、
    • 極めて稀に(500年に一度程度)発生する暴風による力の1.2倍の力に対して倒壊や崩壊等せず
    • 稀に(50年に一度程度)発生する暴風による力の1.2倍の力に対して損傷を生じない程度を示しています。等級1の場合は、下線部の倍率が1倍です。
  • 極めて稀に(500年に一度程度)発生する暴風による力とは、たとえば、東京近郊の住宅地を想定した場合、高さ10mの位置で平均風速が約35m/s、瞬間最大風速が約50m/sの暴風に相当します。
  • 稀に(50年に一度程度)発生する暴風による力とは、たとえば、東京近郊の住宅地を想定した場合、高さ10mの位置で平均風速が約30m/s、瞬間最大風速が約45m/sの暴風に相当し、これは、伊勢湾台風時に名古屋気象台で記録された暴風に相当します。

 

等級2を標準

1.5倍の等級3を新設したい。

 

備えあれば憂いなしです!

日本の全ての住宅・建物が震度7・先日、西日本を襲った巨大台風に襲われても亡くなる方、被災する建物がない状態とすべきです!

 

リニア新幹線のような新技術もいいとは思いますが、まずは日本の国土の強靭化が最優先ではないでしょうか?

 

みんなで協力して創り上げましょう!!!

 

2018.10.28 追加

4号建築物に対する法規制の是正を求める意見書

日本弁理士連合会が耐震の法規制に関して意見書を国土交通大臣に提出しています。

内容は

4号建築物に対する

法規制の是正を求める意見書
2018年(平成30年)3月15日
日本弁護士連合会
第1 意見の趣旨
建築基準法20条1項4号
所定の建築物(以下「4号建築物」という。)に関する安全性を確保するために,建築基準法令を以下のとおり改正すべきである。

 

4号建築物とは、木造2階建てまでの住宅等です。

 

1 建築基準法20条1項4号を改正して同号イに定める方法(仕様規定に適合すれば構造計算が免除される方法)
を無くし,4号建築物についても,それ以外の建築物と同様に,常に構造計算を行うべきことを法的に義務付けるべきである。
現状では住宅は建築基準法の確認申請で構造のチェックはありません!
建築士の責任において行うこととなっています。
こんな性善説に基づいた審査でいいのでしょうか???
国土交通省の見解は、以前規制を厳しくしたら、着工棟数が減少して景気の減速につながったため規制を厳しくできないとのことのようです。
景気 > 人命
なのですね・・・
せめて、基準法の構造チェックは建築確認申請ですべきです。
さらに構造計算もして耐震等級3を標準とすべきです。
建築基準法の耐震等級1では震度6強以上の地震で建物が損傷を受けて住めなくなる可能性が高いです。
大地震のたびに避難生活を余儀なくされる住宅ではだめでしょう。
法律がだめなら、消費者が率先して必ず耐震等級3を取るようにしたいものです。
2 仮に,同法20条1項4号イに定める方法を残すのであれば,4号建築物に適用される仕様規定(同法施行令36条3項に基づき適用される36条から80条の3までの規定)の定める技
術的基準を全面的に改め,構造計算を行った場合と同等以上の構造安全性を確保できるようにすべきである。
具体的には,①要求値の見直し(垂直剛性を確保するため,施行令46条4項による壁量計算の見直し等),
②建築物に応じた仕様を要求する技術的基準への改正(水平剛性を確保するため,施行令46条3項において住宅品質確保促進法の規定に準ずる床倍率計算の導入等),
③欠如している技術的基準の追加(壁直下率・柱直下率,梁断面性状等に関する規定の新設等)の改正を行うべきである。

 

計算なしでも仕様でクリアできるようにすることも検討してもいいかもしれません。

ある程度余裕を持った仕様となりますので、計算のコストは削減できるでしょう。

 

3 手続面において,建築基準法6条1項4号所定の建築物についても,建築確認手続及び中間検査・完了検査手続において例外なく構造安全性の審査及び検査を行うものとし,
そのため建築確認申請時に構造関係の設計図書の添付を義務付けるべきである。
書類審査のみでは片手落ちです。
現場審査で図面通りに施工ができているか?チェック体制も大切です。
木造住宅の耐震性能の向上は喫緊の課題です ⤴

耐震等級4・5

現状の品確法では耐震等級3までですが、東京都市大学 工学部 建築学科 教授 大橋 好光 先生も耐震等級4・5の必要性を訴えられています!

大地震が頻発している現在の日本においては、もっと高い耐震性能のニーズがあります。

更なる上位の耐震等級の設定が可能なのは、建物重量が軽い木造建築物だけです。

木造住宅において建築基準法の耐力の1.75倍となる「耐震性能4」や2倍となる「耐震性能5」といった更に上位の等級を設定することで、耐震性能の高い木造住宅の普及促進につながり、今後発生する大地震時において住宅の倒壊による被害がなくなっていくことを望んでいます。

 

大地震がどこで起きても建物の倒壊がない、人も建物の被害を受けない、強靭な建物のみ

既存の建物は耐震補強で倒壊がない

そんな状態にすることを進めていきましょう ⤴⤴⤴

 

 

参考HP

https://www.hyoukakyoukai.or.jp/seido/shintiku/05-01.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エレガンスな雑誌 &Premium(アンドプレミアム)おすすめです!

(2018年10月27日)

(所 敦子記事)

 

 

特集は ToBe Elegant エレガンス

エレガントな人、映画、部屋と暮らし、工芸品がぎゅっと詰まった一冊です。

デザイナー マーガレットハウエルさんの住まいはアースカラーのコーディネートが印象的

アパレル代表 大井華衣さんの家造りに対する柔軟性、

スタイリスト 原由美子さんの住まいは本やモノが多いながら整然と洗練された空間 、などなど。

それぞれの方の個性が反映した実例の住まいを垣間見ることができます。

 

イギリスの食器、フランスの刺繍、北欧のガラス、アメリカのシェーカー家具、そして日本の侘び寂び、

工芸品や家具をエレガンスという視点で特集するのが新鮮な一冊でした。

 

ところでエレガントな人というとどんな人を思い浮かべますか、この本にも何人もの名前が挙がっていました。

私が真っ先に思い浮かべたのは皇后美智子さまです。(こちらには出ていませんでしたが・・・)

興味のある方は是非ご覧下さいね。

 

余談ですが、エレガントとエレガンス

エレガントとエレガンスという表現における意味の違いと使い方

 

 

エレガントは形容動詞であり「エレガントな人」という使い方をする

エレガンスは名詞であり「エレガンスがある」という使い方になる

 

 

なのですね。

 

 

 

日本人は自分の体重の30倍以上のCO2を排出している!

(2018年10月27日)

こんにちは。いい暮らしプロデューサー 所です。

今日の水戸市、朝から雨模様ですね・・・

午前中だけの予報です。

 

CO2の排出量

先日交換した給湯器、リモコンにCO2の排出量が表示されます。

昨日の表示は1.62kg

(画面でOVERになっていますが、使い始めで一日の使用量の平均がうまくいっていないためです。

しばらくすると落ち着くと思いますが)

お風呂とキッチンで1.62KgもCO2が出るのですね。

ニュースで地球温暖化の話がでますが、実際の数値として突きつけられると重みが増します。

 

日本人の一人あたり二酸化炭素排出量は?

 

 

なんと、2,045kg 😲

自分の体重の34倍以上も排出しています!

(体重60Kgとして)

給湯は14.6%

暖房が13.9%

照明・家電製品などが一番割合が多く、36.2%

です。

イメージとしては多い冷房はたったの2.3%です。

・夏の一時期に集中して使う

・暖房のように灯油やガスなどのほかのエネルギー源がない

・昔の電気を使うエアコンのイメージが根付いている

ことが冷房はエネルギーを使うというイメージを作っているのでしょうか???

 

いずれにせよ、人はたくさんのCO2を毎日出し続けて暮らしています。

 

 

大気中の二酸化炭素濃度の推移は?

 

 

ということで、人間は二酸化炭素を出し続けていますので、大気中の二酸化炭素濃度は右肩上がりで増加しています。

その影響で地球の温暖化も進み、気温の上昇、異常気象の発生、海面の上昇などさまざまな現場が発生しています。

数十年に一度という台風、豪雨、暴風が毎年発生するようになってしまっています。

明らかに、ここ数十年で気候は大きく変動しています。

大地震もこの変動の影響で発生しているのではないか?と私は勘ぐっています。

 

世界をリードすべき、アメリカの大統領のおっさん様は二酸化炭素排出と地球の温暖化は関係ない!とおっしゃっていますが、

人が地球に変化を及ぼすことはできるだけ避けたほうがいいことは間違いありません!

 

二酸化炭素排出量を減らすには?

ひとつは、エネルギー源を化石燃料から再生可能エネルギー

(この再生可能という言葉は私としては違和感があります。太陽光は再生可能ではないですね・・・)

太陽光、太陽熱、風力、地熱などにシフトしていくこと

原子力は残念ながら現在の技術力では「完全に」安全に発電するレベルにないと思います。

「安全」のレベルの桁をもう一桁上げる新技術、リノベーションが必要ですね。

 

もう一つはエネルギーの使用量を減らすこと

住宅で言えば高断熱・高気密化です。

 

 

こちらは、CADソフト 福井コンピュータのエコナビでのシュミレーションです。

住まいの高断熱・高気密化でCO2排出量が

3,120kgから2,025kgと35.10%削減できます。

 

住宅の高断熱・高気密住宅化で、地球温暖化防止を進めていきましょう ⤴⤴⤴

 

飛行機のCO2は?

こちらもちょっと調べてみました。

成田 ロンドン 片道でなんと601Kg!

往復すると、通常の年間排出量の半分以上となってしまいます。

長距離を短時間で移動するにはやっぱり飛行機ですが、環境には良くないのですね・・・

 

 

ベランダ菜園のミニ菊がたくさん咲きました 

しばらく楽しめそうです 😍

 

 

東京で構造計算のセミナー。

(2018年10月26日)

 

本日は東京で構造計算のセミナーを受講してきました。

 

建築CADシステムのインテグラルさんの主催。

 

許容応力度計算という構造計算の方法の詳細説明。

実は福井コンピュータのシステムを導入済みで、計算もできる体制なのですが、

更に新しいソフトを検証です。

 

構造が見える化で、パースで確認できてわかりやすいです。

 

 

費用対効果で検討してみます ⤴⤴⤴

 

 

 

 

 

水回りの窓はなし! 2018.10.25 更新。

(2018年10月25日)

こんにちは。いい暮らしプロデューサー 所です。

以前、記事にしたトイレに窓は必要ないのでは?

という話、省エネの権威、松尾先生のフェイスブックでも話題となっていました。

 

 

窓無しとするメリットとしては

・ 断熱性能の向上

窓からの熱の出入りが一番多くなりますので、断熱性能の向上になります。

 

・コストダウン

 

・防犯となる。

水回りは建物の裏側となることが多く、目が届きにくいので泥棒の侵入口となりやすいです。

 

デメリットとしては

・通風

現在の住宅は24時間換気となっていますので、換気は問題とはなりませんが、

やはり風を通したいという方もいらっしゃると思います。

 

・採光

照明がLEDとなり、窓がなくてもコスト的にはさほど気にならないとは思います。

スイッチも人感センサーとすれば消し忘れもなくなります。

 

 

いかがでしょうか?

マンションでは水回りに窓がなく、全く問題なく生活がおくれています。

一戸建てでは水回りに窓を設けるという固定観念はそろそろなくしてもいいと思うのですが。

デメリットがメリットを上回ります。

 

松尾先生も

 

24時間換気の排気が義務となり、便器の進展からか臭気もほとんどなくなりました。明るさに関してはLED照明+センサーがあればなんの不自由もない状況が簡単に作れます。

窓も高性能化しているし、家中暖かいから冬の寒さの問題は全くありません。

 

今の住まいでは、匂いも明るさも問題ありません!

 

問題は夏です。1帖程度に、自分の熱量100W、東、西、北のいずれかに窓があることがほとんどですが、0.5㎡程度かつ遮熱Low-Eの窓でも直射日光が当たれば50W相当の熱が入ってきます。合計すると150W、、、用を足す時間がながければ確実に暑いです。。。しかも冬は熱損失になるし、イニシャルコストもあがります。。。

 

窓を設けると夏に暑い!というデメリットがあります。

 

視覚的心理効果を考えると窓を開けたほうがストレスは少ないと思います。コメントついていますが閉所恐怖症の人にとってはかなり苦痛かと

 

という意見もありました。

 

長年の慣習を変えるのは反動があって、なかなかすぐには切り替えられないものかもしれませんね。

 
お客様のご意見を尊重しながら、「トイレの窓なし」進めていきたいと思います。
 
 

給湯器交換。

(2018年10月23日)

自宅マンションの給湯器のリモコン表示が暗くなってしまい、使いづらいということで給湯器本体ごと交換しました。

 

給湯、お湯はり自体は問題なかったのですが、使い始めから12年8ヶ月ということで、

もう寿命でしょう 😅

ということで交換です。

 

 

給湯器の設計上の標準使用期間は10年。

給湯器は壊れるとお風呂に入れない、お湯が使えないと不便ですので壊れる前に調子が悪くなったら、

10年を過ぎたら、季節のいい時に交換したいものです。

 

消費税も来年の10月にUP確定ですので、早めが良さそうですね。

 


 

 

 

洗面ボウルに合わせる水栓金具

(2018年10月25日)

(所 敦子記事)

前回、洗面ボウルをご紹介しましたが、水栓金具も様々なデザインがあります。

 

シンプルなシングルレバータイプ

 

レトロなデザインはお湯と水それぞれのバルブやハンドルのタイプもあります。

レストランやカフェなど、お店のトイレは洗面ボウル&水栓が印象的なことが多いですね。

私はよく観察します。笑 毎日使う場所なので機能性はもちろんですが、

少し予算をプラスして個性的なコーディネートができる場所です。

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