9月2019
ダブル断熱、内断熱+外断熱は壁体内結露?
(2019年09月02日)ちょっとマニアックな内容でごめんなさい 🙇
断熱性能を上げるために、壁断熱材を
内断熱 グラスウール 100mm
外断熱 押出法ポリスチレンフォーム (板状のもの) 50mm
とする方法があります。
以前、雑誌でこの方法を取るとグラスウールと押出法ポリスチレンフォームの透湿性能の違いから、
グラスウールと押出法ポリスチレンフォームの境界で結露するという記事を読んだ記憶がありました。
本当にそうなのか???
ホームズ君省エネ診断のソフトに壁体内結露の計算機能がありましたので、計算してみました。
結果は
結露リスク 低! 結露がしにくい
大丈夫でした 😃😃😃
ちなみの室内側の防湿シートを入れないと
見事に(?)グラスウールの外気側で結露リスク 高 結露が発生する
でした 😂
やはり、透湿シートは大切です。
新住協の200mm断熱でグラスウール100mm+100mmとする方法もありますが
・外側の断熱材の下地を105mmの木下地を組む必要がある。
・雨養生が大変(グラスウールですので濡らしてはいけません)
・基礎も210mm以上としたほうが安心(サッシ・外壁材の荷重は直接基礎で受けたほうが安心)
ということで、ハードルが高いです。
わかってはいますが、弊社ではまだ実績がありません ・・・
ということでダブル断熱、内断熱+外断熱もご提案していきたいと思います ⤴⤴⤴
新住協の鎌田先生のお話では、北海道ではけっこうダブル断熱、内断熱+外断熱が増えているそうです。
よりよきご提案できるように頑張ります ☺
壁体内結露は見えないところで発生し、柱土台といった構造体の腐朽の原因となり、
カビが発生してしまうと室内に侵入し健康被害が起こります!
以前、グリーン材といいまして乾燥していない木材を使ってしまって、
カビ被害を受けてしまった方のご相談を受けたことがあります。
それは問題外ですが、壁体内結露のチェック、窓の結露チェックも大切です。
弊社では、しっかりチェックしておりますのでご安心ください 😄
モノの定数を決める!
(2019年09月01日)
「バッグは3つあればいい」図書館で借りました 😄
モノの数は?
モノは多すぎても少なすぎてもいけません。
モノの数は人それぞれではありますが、標準数はあります。
標準数を参照しながら、自分のベストの数を決めましょう 🎵
おふみさんの場合
・傘 1本 折りたたみ傘のみ
・シャープペンシル 2本
・メガネ 3つ
・バッグ 3つ
・靴 4足
など
私の場合
・傘 2本
・シャープペンシル 2本
・メガネ 1つ
・バッグ 3つ
・靴 3足
です。
自分の定数を決めて、一つ買ったら一つ手放すを続けるとモノが増えることはありませんね。
またモノの上限は収納スペースが最大です。
収納スペースの広さは?
一戸建ての場合、床面積の13~15%以上です。
面積の限られるマンションでも8~10%以上
弊社ではCADソフトで収納率をチェックしております。
こちらも間取りの場合、14.07%
まずまずです。
モノの定数をまずは意識しましょう!
定数は年月によって変遷していきますので、定期的な見直しをする必要もあります。
洗濯干しに便利なサンルームの作り方 まとめ。
(2019年09月20日)共稼ぎの方など、日中はお留守が多い方は洗濯干しは大きな問題ですね。
少しだけ雨の予報の場合、外に洗濯物を出せません。
そこで便利なのがサンルーム、洗濯干し室。
サンルームの作り方をまとめてみます。
場所はどこがベストか?
ずばり南西の角です。
南からの日差し、そして西日を活用できます。
嫌われ者の西日ですが、洗濯干しにはとても有利です。
洗濯物が乾きにくい、秋~春にかけて西日が強くなりますので洗濯物が乾きやすくなります。
上の間取りのように洗濯室と近接させるとさらに家事が楽になります。
洗濯ものをたためるカウンターも設けています。
間取りプラン
の反転プランです。
窓は?
窓はできるだけ大きく取るほうがいいですね。
南面と西面の2面に。
雨の心配のないときは窓を開けて風が通り抜けるようにすると早く洗濯物が乾きます。
雨の日や花粉の季節には?
窓は閉めて給気口をあけて、換気扇を運転させて空気の流れを作ります。
給気口は花粉のフィルターがついたタイプがおすすめです。
洗濯物を乾かすためには日差しと風が大切です。
日差しが期待できないときは風の力を借りましょう。
出入りの室内ドアは?
可能であれば断熱性・気密性の高い外部用の勝手口ドアがおすすめです。
木製であっても、開き戸でドア下の通気用のカットがないタイプがいいです。
サンルームは半屋外空間となりますので、夏の高温対策&湿度が高い時期の湿気対策も大切です。
できるだけ、室内空間とは切り離したほうが住みよい家となります。
サンルームの室内側の壁は?
断熱材を入れたほうがいいです。
半屋外空間ですので、暑さ、寒さ対策です。
陰干しにも使えます!
(消費者庁HPより)
衣類についているタグ、陰干しを指定しているものがあります。
普段あまり気にしていない方がほとんどではないでしょうか???
理想はしっかりチェックして分別して干すことですが、めんどうですので、せめて大切なシャツやスカートといったものはチェックしておいて、
陰干し指定のものはサンルームの日の当たらない場所に干しましょう。
日に当てると、早く乾く反面、衣類の痛みが早くなります 😂
ただ、陰干しですと、乾燥時間が長くなります。😂😂😂
洗濯物を外干しするときに乾く時間はおおよそ次の通りです。
どれも天気がよくカラッとした日を想定しています。
春:5時間前後
夏:2〜3時間
秋:5時間前後
冬:6時間
外干しは天候によって乾く時間が安定しないものの、晴れていればとても乾きが早く、また紫外線による殺菌効果が得られるのがメリットです。
洗濯物の乾く時間は室内干しでどれくらい?
室内干しは、除湿機などの道具を使わずに比較した場合は、外干しのおおよそ倍の時間がかかるといわれています。
室内干しで、陰干しですと冬は12時間もかかってしまいます。
でもサンルームでしたら、すぐに取り込む必要もありませんし、室内ですので気温が大きく下がることもありませんので、
衣類が冷たくなってしまって、乾いているのか?湿っぽいのか?わからないということもなくなります。
まとめると
お留守がちなご家庭におすすめなサンルーム
留守がちでなくても、天気を気にせずに外干しができるのはストレスフリーになりますね。
洗濯物を干していないときは、冬は日向ぼっこできる部屋になります。
床もくつろげる畳もいいでしょう。
広さも2畳程度で程よい広さ。
こもり感がでますね。
以上、サンルーム、物干し部屋のおすすめのお話でした。
それではごきげんよう 😄
“燃費半分の家”モニター募集のお知らせ。
「モニターハウス」って何?
当社は常設の住宅展示場を持っておりません。
というのは、住宅展示場の運営にはかなり大きなコストがかかるため、そのコストが結局は建てるお客様の建設費に転嫁されることになるからです。
でもやはり「実際の家をこの目でよく見て確かめてみたい」とおっしゃるお客様が多いのも、また事実です。
そこで住宅展示場を作る代わりに、お客様が建てる家を当社がご入居前の一定期間(1ヶ月~3ヶ月程度)借り受け、オープンハウスとして公開させていただく制度、それがモニターハウスです。
「モニターハウス」の特典は?
高性能 エアコン リビング14畳用
ダイニングテーブル・椅子
電力・温度計測器 プレゼント
大変お得です!
他社 大手ハウスメーカーさんなど 高気密・高断熱住宅をご検討の方、相見積もり大歓迎です。
同等、それ以上の性能を、お得なお値段で新築できます!
はんこを押す前に、ご検討ください!
(工事費等は別途となります。)
「モニターハウス」って何をすればいいの?
まずお客様が建てる家を、当社がご入居前の一定期間借り受け、オープンハウスとして公開させていただきます。
また初期のヒアリングからプランニング、住宅の着工から完成までのそれぞれのプロセスでの取材・写真撮影・アンケートなどにご協力いただきます。
竣工後の、電気料金・太陽光発電の発電量の測定、室内の温度測定もご協力ください。
それらのデータは、当社のパンフレット、チラシ、雑誌の広告、ホームページなどで使用させていただきます。
ご入居後も、見学ご希望の方がいらしゃいましたら、ご訪問をお願い致します。
【 お問い合わせ お申込み 】
お電話
029-350-1015
までお問い合わせください。
または、メールフォームより、お問い合わせください。
ファックス 050-3737-2423 でも受け付けています。
当社施工範囲内で、打ち合わせが終わり次第、着工できる方
限定1棟とさせていただきます。
オープンハウス期間が重複しないよう、受付を随時調整致します。