リビング続きの和室(畳コーナー)

(2019年11月16日)

(所 敦子記事)

間取りでご要望が多いのが和室です。もしくは小上がりの畳コーナー。

(小上がりとは床のレベルをかさ上げして収納を設けるスタイル)

リビングダイニング続きの和室はお子様のおむつ替え、お昼寝、おもちゃを広げて遊ぶこともできます。

和室や畳コーナーは、布団を敷けば寝室にもなり、多目的に使うことができます。

 

来客時を想定した玄関から入りやすい独立した和室よりも、

リビングダイニング続きのオープンな和室がおすすめです。

 

お子様の勉強机を和室に置くご家庭もいます。お子様お一人の場合は社会人になるまで

その和室で過ごすことが多かったと聞きます。お子様の人数や性格にもよりますが

子供部屋は寝室と着替えだけという方もいます。

 

ご新築時は来客が泊まる、ご両親が泊まるという想定をしがちですがそのような機会は

じつは年に数回しか無いものです。せっかくの和室が開かずの間になり納戸のようにならないように

気をつけたいと思います。モデルルームや写真のイメージから小上がりは人気のスタイルですが、

コストアップになります。畳の縁のない琉球畳も割高になります。

 

 


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