（所　敦子記事）

西武池袋店の7階、インテリアフロアへの来店は3年ぶりだったので売場がずいぶんと変わっていました。

「くらしのぎふと」もそのひとつです。

日本各地の優れたものを再発見する観点から全国津々浦々、産地からの魅力的なものが一同に揃いました。

木製品、陶磁器、鋳物、革製品、ガラス製品、布製品などなど。

プレゼントをアニバーサリー、プチギフト、サンクスの3つの予算から選べるディスプレイも新鮮でした。

贈物にはもちろん自宅使いに欲しい！と思うもの。初めて出会うものもありました。

例えば石川県加賀市の山中漆器。漆器というと高価で取り扱いに手間がかかるというイメージですが、木地に漆を塗る木製漆器と樹脂に塗料を塗布する近代漆器。

デザインが良く、漆器は軽いことがポイントです。

デザインが好みでも重さで諦めることが多い陶磁器。これからは漆器も使ってみたいと思いました。

産地へ気軽に行くことはできないけれどこういう場所があるときっかけのひとつになり、旅行へも繋がりますね。

百貨店が衰退している近年ですが西武百貨店池袋本店は個人的には一番慣れ親しんだお店。

これからもわくわくするお店であって欲しいです。

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