鉄筋の筋交い。

(2020年08月09日)

 

コボット HPより)

 

建築知識&インテグラルのオンラインセミナーの先生が使っている鉄筋の筋交。

外観デザインで窓を水平に連続させるために使っていました。

窓と鉄筋の筋交いが重なっていました・・・

 

外観デザインは良くはなると思いますが、

内観から見ると窓と鉄筋の筋交いが重なって見えてしまいます・・・

コストアップにも繋がります。

 

どうしても窓を設けたい場合は有効な手法ではあると思いますが、

使わなくても位置の調整で大丈夫そうです。

 

デザイン系の設計事務所はデザインのために、間取りや暮らし、コストを犠牲にしがちです。

このあたりは価値観の問題ではありますね。

 

安藤忠雄さんの住吉の長屋のように、居間から、台所や2階に行くには中庭を通らねばならないプランはいかがなものか???

と思ってしまいます。

それでもいい、それがいいという人がいるのですから、世の中面白いですね。

 

デザインと実用性・コストのバランス、大切ですね。


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