テレビの壁掛けのメリット、デメリットとは?

(2019年11月01日)

テレビが液晶ディスプレイとなりまして、壁掛けとすることが増えて来ています。

しかしながら、注意をしないと見栄えが良くならないことがあります。

壁掛けとするメリットは?デメリットは?どこに注意すべきか?検討してみます。

 

メリット

 

スペースを取らない

壁との距離が最小となりますので、テレビの前の空間が広くなります。

 

スッキリする

TVボードなしでも設置が可能となり、シンプルな空間となります。

 

地震に強い!

壁に固定となりますので、地震で動くことがありません。

置いただけですと、地震のときに飛び出して凶器となりかねません。

 

デメリットは?

 

下地が必要

固定するためには下地にビスが効く合板等が必要です。

石膏ボードでは耐力がありません。

新築時に予め下地を入れておく必要があります。

 

コンセント、TVアウトレットの位置を考える必要がある

見栄えを良くするために、TVの裏側の見えない位置にコンセント、TVアウトレットを設置したほうが良いです。

設置予定のテレビのサイズをあらかじめ決めておく。

取付金具のサイズ、取り付け位置を確認しておく

事が必要です。

 

DVDとの接続ケーブルをどうするか?

テレビの下にDVDを設置する事が多いと思います。

接続ケーブルは黒が多く、壁は白いことが多いのでケーブルが目立ってしまいます。

 

のようなケーブルカバーで隠したほうがいいですね。

 

DVD内蔵のテレビとすることもいいかもしれません。

配線がなくなります。

 

あとあとTVのサイズ変更がしづらい

下地位置、コンセント・TVアウトレット位置が決まってしまいますので、

最初に決めたサイズからの変更はあまりおすすめできません・・・

以前、新築で壁掛けとしたとき、お聞きしていたTVサイズ、取付金具が実際と違い、取り付けに苦労したことがあります。

 

 

TVを和室や高い位置とする場合

一般的な高さに設置する場合は問題ありませんが、和室で低い位置としたい場合や、

高い位置に壁付けとしたい場合は、TVの近くに来ると見下ろしたり、見上げることのなり配線が視線に入ってしまいます。

せっかくの壁付けなのに残念な結果になってしまうかも???

注意しましょう。

 

金物はTVメーカーの純正品以外に市販品もあります。

 

 

安価でコンパクトです。

 

 

まとめると

 

新築住宅で、TVをスッキリ納めるには、壁掛けがおすすめです。

ただし、コストアップとなり、制限もありますので慎重に検討しましょう。

あとあと面倒がないのは置型ですね。

ケースバイケースですので、家庭に合わせた方法をとりましょう!

 

噂によると、今の若い方はほとんどテレビを見ないそうですね。

ネット、youtubeで十分という人も増えているそうです。

時代は変わっていくのですね 😮

 

 

 

 

 

 


ブログ記事メール購読