和洋折衷インテリア

(2019年10月29日)

(所 敦子記事)

定番のインテリアスタイルとしてあるけれど、じつはあまり人気がないのが和モダンというカテゴリーです。

内装の素材、家具、ファブリック、照明器具のいずれも本物を追い求めるとなかなか予算的に厳しいのが現実です。

 

そこでご提案するのが和洋折衷インテリアです。

①大壁に現れる柱、建具、障子を活かす

②畳にベッドやソファを置く

③襖の絵柄をアクセントにする

④アンティーク家具、照明、雑貨を選ぶ

⑤窓にはシェードやブラインドを使う

 

こちらは大壁の柱、和風家具をコーディネートしたリビングです。

(母方の祖母の家はこんな雰囲気でした。)

 
こちらは和室の壁にアクセントクロス、北欧風の家具やクッションを使っています。

 

琉球畳、白木の建具、天井のコーディネートで軽やかな雰囲気の和室です。

 

私達の暮らしがどれほど欧米化しようとも、家の中では靴を脱ぐ習慣、

畳、引戸の文化は現在も変わらない日本の文化です。

柱、建具、障子、欄間、など木造住宅ならではの意匠は懐かしく、

現代ではかえってお洒落な雰囲気を醸し出しています。

味わい深い和洋折衷のコーディネートを楽しんで下さいね。


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