木材の外壁 下地材は?

(2019年09月03日)

耐候性のある防水シートの上に、木材を隙間をあけて貼る外壁

ファサード・ラタン

 

省エネの権威、西方先生がよく使われています。

 

写真は以前見学させていただいた富士吉田市の歯科医院併用住宅

 

左から二人目が西方先生です 🤩

 

 

隙間を開けて貼ることにより、壁の中を空気が流れて、壁の温度を下げてエコとなります。

 

ただし、隙間から日射が入りますので、通常の透湿防水シートではいけません。

 

 

こちらはドイツのメーカー、ウルトの製品

先日、営業の方に説明に来社いただきました。

 

 

透湿、防水に加えて紫外線に強いシートです。

 

色が黒だけでなく数種類あることもデザイン上おもしろそうですね。

赤もいいかも ☺

 

面材をモイスという材料にすれば、市街地でも木材の外壁とすることができます。

 

木材でエコなファサード ラタン おすすめです 🎵

 

 

 

 

 

ウルトの製品、こちらは室内の透湿性のある気密シート

空気と水は通さず、湿気は通すシート

他にもタイベックでも同様の製品があります。

 

鉾田市 K様邸で使う予定です。

 

こちらの良いところは半透明な所

下地が見えて施工性が良さそうです。

 

ただし幅が1.5mでジョイント部の処理で手間がかかります 😓😓😓

 

ドイツ製のためでしょうか???

 

日本モジュール 尺モジュールができるといいですね。

 

 

 

こちらは窓まわりの、防水・気密材

最初は縮んでいて、約20分~数時間で2~3倍に膨張します。

 

膨張で隙間がなくなる

常に圧力がかかって、木の収縮にも追随できる。

 

いいアイデアですね。

 

納まり、施工性の検討は必要ですね。

 

日本のサッシの納まりにあうのか???

 

これからもアンテナを立てて、いい情報を収集していきたいと思います。

技術は日進月歩ですので

がんばります ⤴⤴⤴

 

 


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