分散照明のススメ。

(2019年06月21日)

日本の住宅では、一つの部屋に一つの照明を設けることが主流です。

それに対して、一つの部屋に複数の照明を設ける、分散照明

メリットがあります。

 

メリット

雰囲気が良くなる

一つの照明では部屋全体が明るくなり、明暗がなくなります。

分散照明で必要な場所に必要な明るさの照明を設ければ、明暗ができ

メリハリのある空間となります。

 

省エネとなる。

限られた空間を照明することとなりますので、

器具を小さくすることが出来ます。

消費電力を抑えて省エネとなります。

 

しかしデメリットもあります。

デメリット

 

コストがかかる

照明の器具は増えますので、トータルコストはどうしても高くなります。

 

手間が増える

団らん、食事といった生活シーンに合わせて照明をオン・オフする必要があります。

ちょっと手間は増えます。

シーンに合わせて、照明の組み合わせができるコントローラーがありますのでうまく活用したいですね。

 

暗がりへの慣れ

ビジネスホテルの部屋などで暗いと感じたことはないでしょうか?

日本人は全体照明に慣れていますので、分散照明ですと暗く感じることがあります。

慣れが必要です。

 

照明計画も注文住宅では悩むところですね。

全体照明が無難ではありますが、ちょっとだけ分散照明もいいと思います。

 

ぜひご検討ください ☺

 

 

 

 


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