家の中の湿度に着目

(2020年05月11日)

(所 敦子記事)

お客様との打合わせの中で調湿についてのお話がありました。

調湿とは空気中、部屋の中の湿度の調整のことです。私達は暑さ寒さを気温で判断していますが、実は湿度も重要です。

同じ気温でも湿度が高いとより暑さを感じ、湿度が低いとより寒く感じます。

 

家の中の湿度は40%から70%に保つことが大切です。70%以上あるとカビやダニが発生しやすくなります。

40%以下になると気管粘膜の防御機能が低下して風邪を引きやすくなったり、肌の乾燥、モノ(絵画、楽器)などにも悪影響を及ぼします。

 

今日は朝から気温が上昇していますが、これからの季節は湿度も上がっていきます。

実際、現在の弊社の室内の湿度は南側のリビング、北側の玄関ともに63%です。

 

湿度を下げるには次のような方法があります。

① 水蒸気が発生する料理中や、入浴時などには換気をする。

② 調質性のある炭などを置く。(湿度を平均化する効果があります。)

③ 除湿機を使う。(電気代が高いのでおすすめできません)

④ エアコンをドライで運転する

 

内装材には調湿建材として様々な製品がありますが、暮らし方はご家庭によって千差万別です。

今お住まいの家の中がいったいどれぐらいの湿度なのか、計測することから始めてみるとよいと思います。

 

 

室内と屋外の気温と湿度が大型パネルで表示されます。

熱中症の危険度も表示されます。

弊社でも使っております。

おすすめです 😀

 

 

シチズン CITIZEN コードレス温湿時計(簡易熱中症指標表示付き) THD501
by カエレバ

 


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