国宝姫路城

(2018年10月14日)

(所 敦子記事)

9月末の旅の最後に訪れたのが兵庫県の姫路城です。

白漆喰総塗籠造(しろしっくいそうぬりごめづくり)という工法で建てられた威風堂々そびえる

大天守が美しいお城。 白い鷺が舞立つように見えることから別名「白鷺城」と呼ばれています。

大手門から入り、入場口で天守閣の拝観券を受け取り、石塀に囲まれた緩やかながらも坂道を登りいくつもの門を通って大天守閣に着きました。

5階建てに見える内部の造りは地上6階・地下1階の7階構成で、急勾配の階段を最後は必死の思いで登りました。

 

驚くほどの太さの柱と梁に圧倒され、クレーンが無い時代にこれだけの材木を人の手で運んだことを想像し、感嘆するばかりでした。平日でしたが、修学旅行生もいて、天守閣内は大勢の見学者で賑わっていました。

姫路城の敷地は広大で、今回は西の丸方面には行きませんでした。

 

平成の修復工事で表面の漆喰壁は塗り直したとのことですが、白鷺城から白すぎ城になったという笑い話も面白かったです。

 

築城以来400年、国宝、重要文化財をはじめ姫路城を舞台に繰り広げられた歴史もとても興味深いです。これからじっくりおさらいします。


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