横山大観特別展示室

(2018年10月01日)

(所 敦子記事)

島根県の足立美術館は庭園が有名な海外でも人気を誇る美術館です。

先日初めて訪れて、評判通りの素晴らしさに感嘆しました。

 

そして、美術館創設者の足立全康氏による120点を数えるコレクションから

常時20点前後の展示がある横山大観特別展示室を観ることができました。

言わずと知れた日本画壇の巨匠横山大観 ですがじっくりと作品を鑑賞するのはじつは初めてでした。

 

大観の十二ヶ月という絵はがき購入したのでいくつかご紹介します。

八月 夏之富士 (なつのふじ)

 

九月 中しょう之月(ちゅうしょうのつき)

 

十一月 晩秋(ばんしゅう)

今回展示があった九月と十一月は実物を観ることができました。

掛軸、屏風、襖絵など水墨画の印象が強かったのですが、

親しみやすい富士山、植物、動物などの作品も多く、美しい色彩とたおやかさに感銘を受けました。

 

横山大観さんは水戸市の生まれなのですね。

茨城県には横山大観を初め日本画家を育て、北茨城の五浦海岸に日本美術院を創設した、

岡倉天心記念館、天心美術館がありますし、日本画への関心も高まる機会となりました。

 

評判が高いわりにはがっかりということもありますが、私はまた訪れたいと思う美術館でした。