洗面室の壁の水はね対策について まとめ。2018.5.16更新

(2018年05月16日)

こんにちは。いい暮らしプロデューサー 所です。

 

洗面所での水はね、気になる方もおおいのではないでしょうか?

濡れたままで放置してしまうとカビが発生してしまうこともあります。

対策をまとめてみますね。

 

2018.5.16更新

水栓を追加しました。

 

 

おすすめの素材

ビニールクロス

ビニールですので水には強いです。

なるべく平滑な物を選ぶと乾きやすくなります。

ただし平滑ですと下地の凹凸を拾いやすくはなってしまいます。

バランスを見て、住宅会社とも相談してクロスを選びましょう。

 

キッチンパネル

(LIXIL HPより)

 

キッチンで使われるパネル

平滑で水に強く、汚れも落としやすくなります。

ちょっと高価ですがおすすめです。

 

タイル

(我が家のキッチンのタイル)

 

美観と防水性に優れています。

目地に汚れが溜まりやすいというデメリットはありますが、いろいろなサイズ・色がありますので

とても美しいインテリアとすることが可能です。

 

水が飛び散りにくい水栓も

(TOTO HPより)

こちらはTOTOの水栓

ソフトにすると水が飛び散りにくくなります。

洗面化粧台を選ぶときは水栓もチェックしましょう!

各社同様の機能があるものがあります。

 

壁と洗面化粧台の間は?

製品によっては空間となってしまいます。

間から水が入り込んでしまう心配があります。

 

カウンター型でフラットな場合はコーキングで埋めます。

長年の間に変色する・汚れやすい、カビが発生してしまうおそれがあるという

デメリットはあります。

水が入り込んで、見えないところでカビが発生が心配ですので、コーキング処理をしましょう。

 

換気を

水回りのカビ対策で重要なのが換気です。

新築住宅ですと24時間換気が付いていますので、止めずに運転することが大切です。

窓の結露対策にもなります。

 

バルブの調整も

通常、洗面化粧台の下部の扉を開けるとバルブが付いています。

水ハネをしない程度に水量を調整しましょう。

お子様などは水栓を全開にしてしまって、ビショビショとなることもあるでしょう。

水栓を全開としてもボールからの水ハネをしないように調整することが大切です。

 

壁の水濡れに気がついたら、こまめに拭き取りお掃除もしたいものですね。

 

洗面化粧台のサイズは?

通常は75cmか90cmですが、間取りに余裕があれば120cm 1.2mのサイズとすれば水栓と壁の距離が離れて壁が水濡れしてしまうリスクが低くなります。

 

温湿度計ありますか?

少なくともリビングに温湿度計

できれば各居室、洗面脱衣室に温湿度計を設置して

温度と湿度に注視しましょう。

カビが発生するということは湿度が高い証拠でもあります。

湿度が高いと気づいたら、換気や夏でしたらエアコンの運転です。

 

以上、洗面室の壁の水はね対策のお話でした。

家の中の湿度調整をしっかりして、カビを防ぎ健康な住まいとしたいものです。

 

それではごきげんよう 😄

 


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