熱交換換気扇のメリット、デメリットとは? 【2018.9.11更新】

(2018年09月11日)

高気密・高断熱住宅でおすすめの熱交換型の換気扇。

外の冷たい空気を取り入れる時に、室内の暖かい空気の熱を機械の中で熱を交換できるというすぐれものです。

茨城県水戸市で効果をシュミレーションしてみました。

 

導入する時の価格は?

熱交換式は30万円~50万円ほどです。

一般的な換気扇の場合は給気口を含めて10万円ほどです。

 

ランニングコストは?

ホームズ君 すまいのエコナビで計算してみました。

 

熱交換換気扇の消費エネルギー

 

一般的な換気扇、壁掛形の場合の消費エネルギー

 

熱交換型のほうが、ダクト式となり消費エネルギーは大きくなります。

 

冷暖房費を含めた光熱費は?

年間で

暖房費が 5,680円削減

換気が 4,064円アップ

差額は1,616円削減です。

 

熱交換型のメリット

・冷たい空気が直接室内に入らないため、快適性が増す。

 

熱交換型のデメリット

・トータルで考えると金額が上がる

・将来、機器の交換の場合機器代・工事費が高い

・機器が天井取付の場合はお掃除の手間がかかる

・ダクトの掃除がしずらい

(ダクト内に細かいゴミが溜まる恐れがあります。しかし機器の運転ができなくなるほど貯まることはないでしょう。

給気側にフィルターのある機種とすれば、汚れた空気が室内に入ることを防ぐこともできます。

花粉症の方は花粉もキャッチできるフィルターのあるものがおすすめです。)

パナソニックの機器には微小粒子フィルターがついています。

 

参考ホームページ

 

旭化成建材のホームページより

 

高断熱・高気密の省エネ住宅で、より快適さを得るためには、第1種機械換気の熱交換換気システムの使用が効果的です。

冷暖房時、一般的な換気扇は、冬には冷たい外気を、夏には熱い外気をそのまま室内に取り入れるので、せっかく温めた(冷やした)室内の熱が奪われてしまい、室内は寒く(暑く)なってしまいます。

熱交換換気機器は室温に近づけて外気を取り入れるので、冷暖房機の負荷を減らして省エネになり、室内の温度ムラも抑えられるので快適さを損ないません。

 

一般的な換気扇は冷たい空気が直接室内に入ってしまいます・・・

その配慮が必要です。

給気口の位置は、プランニングで人が長時間滞在しない位置とすれば大丈夫でしょうね。

 

快適性を考えれば、熱交換型換気扇です。