2階にお風呂のメリットとデメリットのまとめ。

(2018年04月06日)

2階に水回りを

一般的に、2階建ての住宅の場合、お風呂と洗面所は1階にプランニングします。

給水や排水がやりやすくなりますので、昔からの流れです。

ユニットバスがない時代は、2階のお風呂は漏水の危険がとても高く、とてもおすすめできないものでした。

現在は、ユニットバスとなり、水漏れの危険はだいぶ少なくなりました。

お風呂と洗面所を2階に設置するプランニングもおすすめです。

そこで、2階にお風呂と洗面所を設けた場合のメリットとデメリットをまとめてみます。

 

メリットは?

CADで2階水回りの間取りをざっくり作ってみました。

動線のラインでもわかりますように

・洗濯→干す→たたむ→収納の流れがスムーズになる

洗濯→干す→たたむ→収納の一連の流れが2階ですべて完結します

1階に洗濯機の場合は、2階のバルコニーに干す場合が多いので、水分を含んで重い洗濯物持って階段を登らないといけません。

若いうちはいいですが、年令を重ねるうちに大変になりますね。

その点、2階洗濯機でしたら、洗濯関連の家事が楽になります。

 

プライバシーが保ちやすい

お風呂に入るってすご~くプライベートなこと。

それをお客様がいらっしゃることもある1階に設置することは、プライバシーが保てなくなる危険性があります。

特にリビング階段は危険です。

お風呂上がりにリビングに行ったら、お客様がいて気まずい思いをすることもあります。お子様のお友達や奥様のお友達。気まずいですよね。

間取りによっては玄関から見えてしまうこともあります。

宅急便のお兄さん・・・ 見ないで

 

・1階の部屋が広く取れる

2階の面積の割合が高くなりますので、1階にゆとりができます。

書斎や家事コーナー、趣味の部屋など。ゆとりが生まれます。

 

デメリットは?

・水漏れした場合、被害が大きい。

1階でしたら1階の床のみですみますが、2階で水漏れが発生すると、2階の床・1階の天井・壁・床と被害の範囲が広がります。

洗濯機は洗濯機パンを設置することが必須ですね。

・1階にも洗面台を設置する必要がある

外から帰ってきた時に、いちいち2階に上がって手洗いは手間です。

1階にも洗面台を設置する必要があります。

2階に洗面台を設置する方も多いので、さほど大きな問題ではないでしょうか?

 

・老後が心配

年を取って、本当に階段をのぼることがむずかしくなった場合、1階のみで生活することができなくなります。

階段をのぼることが、「運動」ととられることができれば解決ですが

このあたりは、ひとによる、千差万別ですね。

 

・売却のとき不利?

まだ一般的でないため、万が一売るのとき不利になる可能性があります。

とは言っても、注文住宅でしたら、建築主にあわせた「世界にひとつだけの家」とすべきですので、建売住宅のようなあたりさわりのない間取りとする場合以外はあまり気にしなくていいですね。