連続運転と間欠運転の冷暖房費、実際は?

(2021年02月11日)

省エネの権威、松尾先生の「ホントは安いエコハウス」によりますと、

連続運転と間欠運転の冷暖房費の差額

 

 

暖房費が月5000円なら500円程度の差、
月1万円なら1000円程度の差

 

 

と差額は1.1倍程度とあります。

 

地域 建物の大きさ 設定温度により大きく異なります。

 

と断り書きはありますが・・・

 

実際の茨城県 32坪2階建て 設定温度暖房20度、冷房27度 断熱性能HEAT20 G1レベル

でホームズ君 省エネ診断でシミュレーションしてみた所

 

差額は1.6倍程度でした・・・

 

本にある数値はちょっとオーバートークですね・・・

 

連続運転と間欠運転の冷暖房費の実際の差額は1.5倍~2倍程度と思われます。

 

高断熱・高気密住宅であっても、昼間誰もいない時間でも、夜寝ている時間も人のいない空間まで、冷暖房することは私はちょっと違和感があります。

 

一般的には高断熱・高気密住宅では連続運転を勧めてはいます。

 

北海道のような寒冷地では、連続運転しないと水周りの温度はとても低くなってしまいますので、連続運転しないといけないでしょう。

 

しかしながら、茨城県くらいでしたら間欠運転とし、冬の朝はタイマーで起きる時間には適温とする。

ドアの開け締めで水周りは15度くらい以上をキープする。

方式がいいいと思います。

 

光熱費と健康、快適性のベストバランスを考えていきたいと思います。

 

間取りも水周りの温度を高めとするため、廊下なしプランがおすすめです。

ご検討ください 😄

 

 

 

 

ホントは安いエコハウス
松尾 和也/日経ホームビルダー 日経BP 2017年07月22日頃
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