ChatGPT作成の記事、やめます
(2025年11月14日)ここ何日かChatGPTの助けを受けた記事をアップしてみました。
ChatGPTに
過去の記事を提示して、
”~を元に、「ライフボックス」 https://www.life-box.info/blog/ のブログ用にSEO調整した、新しい記事を作成”
とお願いして記事を作成してもらい
添削してアップしました。
しかしながら、なんだか平板な感じがして思いが伝わらない気がしますのでやめます 😅
文体が自分と違いますし、内容も完全に裏付けがとれない部分がありもやもや 😂
つたなくても、短くても、頻度が少なくてもやはり自分自身で書いていこうと思います。
AIさんには、下調べで情報取りにうまく活用できればいいかな?
現状でのAIの限界を感じました。

閉めてはいけない給気口 ― 高気密高断熱住宅で知っておきたいポイント
(2025年11月13日)はじめに
「なんとなく寒さを感じる」「暖房効率が悪い」といったお悩みを抱えていませんか?
見落としがちな「給気口」の使い方が、快適な住まいと省エネ性能に大きく影響します。
1. 給気口、閉めていませんか?
近年の新築住宅では、各部屋に「給気口」が設置されることがほとんどです。
(第1種換気の場合はない場合があります。)
しかし寒さ対策という理由で「給気口を閉めてしまう」方がいらっしゃいます。
実は、給気口を閉めることには大きなデメリットが…
2. 給気口を閉めたときの弊害とは?
まず、法律の観点から:2003年(平成15年)7月1日以降に確認済証が下りた新築住宅には、24時間換気システムの設置が義務化されています。
これは「シックハウス症候群」の防止のため。
給気口を閉めると以下のような弊害が生じる可能性があります:
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窓ガラスや壁に結露が発生しやすくなる → カビ・ダニ発生の原因に。
-
室内の二酸化炭素濃度が上昇 → 健康リスクも。
つまり、「寒いから閉める」という選択が、実は住まいの性能と健康を損なうことにつながるのです。
3. 給気口より“窓”からの熱の方が大きい
「給気口を開けていると熱が逃げて寒くなるのでは?」という疑問をお持ちの方も多いかと思います。
ですが、実際のデータでは、熱が逃げる割合は以下のとおり:
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換気による熱損失:約15%
-
窓からの熱損失:約58%
つまり、給気口を開けていても、窓を閉めて断熱性能を確保していれば“大きな熱の損失”にはなりにくいのです。
そして、開けて換気を行うことで、室内環境が良好になります。
4. 熱交換型換気扇がおすすめ。
「熱交換型換気扇」の導入がおすすめです。
「換気扇の種類で、換気する時に外の冷たい空気と排気する暖かい室内の空気を…温度を交換する種類の換気扇があります。初期投資はかかりますが、生涯コストで比較すれば、冷暖房費を削減できます。」
つまり、快適さを維持しつつ冷暖房費を抑えることが可能になります。これから新築・リフォームを検討される方には、ぜひ検討していただきたい設備です。
5. 換気回数は0.3回で十分?
法律上は「0.5回/h(2時間で全空気が入れ替わる)」が必要です。
ただし実際には、この数値は目安にすぎず、住まいの気密性能・利用状況・地域気候などによって最適な換気量は変わります。
高気密・高断熱住宅では、換気計画をしっかりと設計段階で決定することが重要です。
6. 「石油ファンヒーターはおすすめできない!」の理由
冬の暖房器具として「石油ファンヒーター」をお使いのご家庭も多いと思います。
しかしながら
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二酸化炭素を含んだ空気が室内に広がる
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水蒸気が発生し、結露・カビ・ダニの原因に。
というデメリットがあります。
石油ファンヒーターではなく、気密・断熱性能を活かしたエアコン+換気システムを検討することをおすすめします。
7. まとめ
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各部屋の「給気口」を閉めるのは、見た目以上にリスクがあります。
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熱損失の大部分は窓から。給気口は開けておきましょう。
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「熱交換型換気扇」「適切な換気回数」「暖房器具の選定」が、高気密・高断熱住宅の快適性と省エネ性能に直結します。
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特にこれから新築・リフォームを検討されている方は、設備・計画換気・暖房方式をもう一度見直してみましょう。

高気密・高断熱住宅の施工チェックポイント
(2025年11月12日)~“性能が出る家”をつくるために確認すべきこと~
「高気密・高断熱住宅」という言葉は、今では住宅選びのスタンダードになりつつあります。
しかし、設計図上の性能値だけでは“本当に快適な住まい”は実現できません。
実際に施工現場でどれだけ正確に断熱・気密施工が行われているかが、最も重要なポイントです。
今回は、ライフボックスが重視する「高気密・高断熱住宅」の施工チェックポイントをわかりやすくご紹介します。
1. 断熱材の“隙間ゼロ”施工を確認
断熱性能を左右するのは、「どんな断熱材を使うか」よりも**“どのように施工されているか”**です。
✅チェックポイント
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断熱材が柱や梁の間にきちんと密着しているか
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継ぎ目や配線まわりに隙間がないか
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天井・壁・床の断熱ラインが連続しているか(断熱の途切れがない)
断熱材のわずかな隙間(1mm)でも熱は逃げると言われます。
現場では断熱工事の施工状況を確認することが大切です。
2. 気密シートの重ね幅・テープ処理を確認
気密シートは、外気の侵入・室内の湿気の侵入を防ぐための重要な層。
どれだけ断熱材を入れても、気密処理が甘ければ性能は発揮できません。
✅チェックポイント
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シートの重ね幅が規定(100mm以上など)を確保しているか
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コンセントや配管まわりも確実に処理されているか
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天井と壁の取り合い部分が丁寧に貼られているか
見えなくなる部分こそ、施工精度が問われます。
ライフボックスでは**気密測定(C値測定)**を行い、実際の施工品質を「数値」で確認します。
3. サッシ(窓)周りの断熱・気密処理
住宅の中でも熱の出入りが最も多いのが「窓」。
断熱性を確保するためには、サッシ選定と取り付け施工が鍵となります。
✅チェックポイント
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樹脂サッシを採用しているか
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開口部周辺の断熱材がしっかり充填されているか
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サッシ枠まわりのコーキング・気密テープ処理が丁寧か
窓の取り付け時にできる1mmの隙間が、家全体の気密性を大きく下げることも。
小さな部分ほど丁寧な施工が求められます。
4. 換気経路・配管まわりの気密チェック
気密を損ねる大きな要因が、「貫通部」です。
外壁を貫通する配管や配線は、気密施工の“弱点”になりやすい箇所です。
✅チェックポイント
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換気ダクトや給気口まわりに隙間がないか
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エアコン配管の貫通部の処理が適切か
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施工後にシーリング材で確実に封止されているか
また、第三種換気や第一種換気の計画通りにダクトが施工されているかも大切。
換気のバランスが崩れると、せっかくの高気密住宅でも結露・カビのリスクが高まります。
5. 現場の“施工環境”も性能を左右する
実は、現場の環境や職人の姿勢も住宅性能に大きく影響します。
✅チェックポイント
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断熱材が濡れたり、汚れた状態で施工されていないか
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木材含水率(湿り具合)が高すぎないか
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施工現場の清掃・整理整頓が保たれているか
ライフボックスでは、職人が「気密・断熱の意識」を共有できる体制づくりを重視しています。
全員が「お客様の快適な暮らし」を意識して施工に臨むことで、安定した品質が実現できます。
6. 最後に「気密測定(C値測定)」で確認する
すべての施工チェックが終わった後は、実測による確認が必要です。
C値(相当隙間面積)は、家全体でどれだけ空気が漏れているかを示す数値で、
一般的に C値=1.0以下 が「高気密」と言われます。
ライフボックスでは、全棟で気密測定を実施し、測定データをお施主様に開示しています。
これにより、「図面上の性能」ではなく「実際の性能」を保証できるのです。
まとめ:性能は“施工品質”がつくる
高気密・高断熱住宅は、設計図ではなく“施工現場”で決まる性能です。
断熱材・気密シート・窓・配管…どれも見えなくなる部分ですが、
そこにこそ職人の技術と誠実さが詰まっています。
ライフボックスでは、
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高断熱・高気密施工の品質管理
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全棟の気密測定
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現場写真による可視化管理
を通じて、「数字でわかる安心の家づくり」を実現しています。
「エコハウスを建てたい」「冬暖かく夏涼しい家にしたい」という方は、
ぜひお問い合わせください。

高断熱・高気密住宅でCO₂排出量を大幅削減!地球にも家計にもやさしい住まいづくり
(2025年11月12日)はじめに
今日は「高断熱・高気密住宅」がどれほど環境に貢献できるのか、そして私たちの暮らしにどんなメリットをもたらすのかを、CO₂排出量の観点から分かりやすくお伝えします。
1. 一人あたりのCO₂排出量はどのくらい?
実は日本人1人あたりが1年間に排出しているCO₂は、なんと約2,045kg。
体重60kgの人に置き換えると、自分の体重の約34倍以上のCO₂を出している計算になります。
このうち、住宅でのエネルギー使用が大きな割合を占めており、
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給湯:約14.6%
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暖房:約13.9%
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照明・家電:約36.2%
と、暮らしのエネルギーがCO₂排出の中心となっています。
2. 高断熱・高気密住宅でCO₂を減らせる理由
住宅から出るCO₂の多くは、冷暖房や給湯で使うエネルギーが原因です。
ここで効果を発揮するのが「高断熱・高気密住宅」です。
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断熱性能が高いことで、外気温の影響を受けにくくなり、冷暖房の使用時間が大幅に減ります。
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気密性能が高いことで、せっかく暖めた(または冷やした)空気を逃がさず、エネルギーのムダを防ぎます。
結果として、CO₂排出量を約30〜40%削減できるというデータもあります。
3. 数字で見る高断熱・高気密住宅の効果
ある試算では、一般的な住宅(年間約3,120kgのCO₂排出)と比較して、
高断熱・高気密住宅では年間約2,025kgにまで減少。
つまり、約1,000kg(1トン)以上のCO₂削減が可能です。
この差は、成田〜ロンドンを片道飛行したときに排出されるCO₂量(約601kg)を超えるほど。
住宅の性能を上げることが、いかに大きな環境貢献につながるかが分かります。
4. 家計にもやさしい!光熱費の削減効果
高断熱・高気密住宅は、環境だけでなく家計にも優しいのが特徴です。
冷暖房費をはじめとする光熱費の削減効果が高く、年間で数万円〜十数万円の節約につながるケースもあります。
さらに室温が安定するため、
-
冬でも底冷えしにくい
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夏でも室内がムッとしない
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結露やカビの発生を防げる
など、健康面でのメリットも多数あります。
5. ライフボックスの家づくり
ライフボックスでは、茨城県水戸市エリアを中心に、
高断熱・高気密住宅の注文住宅を数多く手掛けています。
最新の断熱材や気密施工技術を活かし、
「快適・省エネ・長持ち」な家をトータルでご提案。
お客様のライフスタイルに合わせたプランニングで、
地球にも家計にもやさしい暮らしを実現します。
まとめ
私たちが日常で排出するCO₂を減らすために、まずできることは「住まいの性能を見直す」こと。
高断熱・高気密住宅は、環境配慮と快適性、経済性をすべて両立できる住まいです。
これから家づくりを考える方は、ぜひ「高断熱・高気密」というキーワードを意識してみてください。
お気軽にご相談ください。

高気密・高断熱の“小さな家”で豊かに暮らす
(2025年11月11日)はじめに
家を建てるとき、「広さ」よりも大切なのが“快適さ”です。
近年は、高気密・高断熱性能を備えたコンパクトな家が注目されています。
広い家よりも、熱が逃げにくく、家中が快適で、省エネ性能の高い家を求める人が増えているのです。
ライフボックスでは、茨城県(水戸エリア)を中心に、高性能+デザイン+コストバランスに優れた住宅を提案しています。
今回は「小さな家」×「高気密高断熱住宅」をテーマに、快適に暮らすための考え方と設計のポイントをご紹介します。
高気密・高断熱住宅とは?
「高気密住宅」とは、家の隙間を極力なくし、外気が入りにくい構造のこと。
「高断熱住宅」とは、断熱材や窓の性能を高め、熱の出入りを防ぐ住宅のことです。
この2つを組み合わせることで、冬は暖かく・夏は涼しい快適な住環境が生まれます。
ライフボックスの考える「快適さの本質」
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家中の温度差が少ない
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冷暖房効率が高く、光熱費が下がる
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ヒートショックの心配が減る
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結露が起きにくく、建物寿命が延びる
つまり、健康にも家計にもやさしい家が「高気密・高断熱住宅」です。
コンパクト住宅と高性能は相性が良い
「小さな家=寒い」「狭い」というイメージを持つ方もいますが、実は逆です。
コンパクトな家ほど、熱が逃げにくく、気密・断熱の効果を最大限に発揮できるのです。
高性能×小さな家=理想の暮らし
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エネルギーロスが少ない
→ 小さい家は冷暖房の効率が高く、省エネ効果が抜群です。 -
メンテナンスがラク
→ 面積が小さい分、清掃や修繕コストが抑えられます。 -
コストを性能にまわせる
→ 床面積を絞ることで、浮いた建築費を断熱材や窓性能に投資できます。 -
家族の距離が近い
→ 無駄な廊下や広すぎる間取りを減らすことで、自然と会話が増えます。
高気密高断熱×小さな家を実現する5つのポイント
1. 外皮性能を高める
壁・屋根・床などの「外皮部分」にしっかり断熱を施すことで、外気の影響を最小限に。
ライフボックスでは、Ua値0.46以下を目指した設計も可能です(ZEH水準クリア)。
2. サッシ・窓選びにこだわる
熱損失の約半分は「窓」から。
樹脂サッシ+Low-E複層ガラスを標準採用し、冷気・熱気の侵入をブロックします。
3. 換気計画を最適化する
気密が高い住宅ほど、換気システムが重要になります。
**第1種換気システム(熱交換型)**を採用することで、
新鮮な空気を入れながらも、室内の温度を保ち、省エネ効果を高めます。
4. 無駄のない動線設計
小さな家を広く快適に使うには、“動線の最短化”がカギです。
ライフボックスでは「一石三鳥の空間設計」を意識し、
玄関・LDK・寝室を機能的にまとめたプランをご提案しています。
5. 家の中心に“熱の循環”を考える
コンパクトな住宅は、空気が回りやすいという利点があります。
吹抜け・階段の位置を工夫して、自然な空気循環で家全体を快適に保ちます。
「小さな高性能住宅」で得られる未来
高気密・高断熱住宅の真価は、暮らし始めてから実感します。
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冬でも各階エアコン1台で家全体が暖かい
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夏は快眠できる
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電気代が下がり、長期的にコストメリットが大きい
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家の寿命が長く、資産価値が落ちにくい
環境にやさしく、家族の健康も守れる「小さな高性能住宅」は、これからの時代のスタンダードです。
まとめ 〜ライフボックスの家づくり〜
ライフボックスでは、茨城エリアの気候に合わせた高気密・高断熱住宅を一棟ずつ丁寧に設計しています。
「広さ」ではなく「心地よさ」と「性能」で、豊かに暮らせる家を。
小さくても、快適で省エネな理想の住まいを、ぜひ体感してみてください。

家庭用の電気給湯器「エコキュート」を遠隔制御!
(2025年11月11日)
既存のエコキュートを昼間も使えるようにする仕組みが、ついに実現しました!
■ 昼間も使えるエコキュート、ついに登場!
これまでのエコキュートは、電気代の安い夜間電力を利用してお湯を沸かすのが一般的でした。
しかし、近年は太陽光発電の普及により、昼間の余剰電力をどう活用するかが大きな課題となっていました。
日本経済新聞で、ついに「既存のエコキュートを昼間運転に対応させる新サービス」が発表されました。
長年待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか。
■ 2020年以降のエコキュートなら対応可能!
発表によると、2020年以降に発売されたエコキュートであれば、
今回の新サービスによって昼間運転が可能になるそうです。
メーカーや機種によっては、リモート設定やソフトウェア更新で対応できる場合もあり、
「新しいエコキュートを買い替えなくても、今ある設備を活かせる」点が大きな魅力です。
■ 昼間運転のメリット
昼間にエコキュートを稼働できるようになると、次のようなメリットがあります。
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☀ 太陽光の余剰電力を自家消費できる
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💡 電力会社への売電よりも効率よく電気を活用できる
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🌏 CO₂排出削減で環境にもやさしい
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💰 電気代の最適化で家計にもプラス
電力の「使い方」を変えることで、より持続可能な暮らしが実現します。
■ エコキュートの進化で、これからの暮らしが変わる
これまで「夜に動かすもの」と思われていたエコキュート。
しかし今後は、**昼間の太陽光を活かす“エネルギー貯蔵装置”**としての役割も期待されています。
家庭で発電し、家庭で使う。
そんな自給自足型エネルギーライフが、いよいよ現実的になってきました。
■ まとめ:これからは「昼間も動くエコキュート」が新常識に!
今回の発表は、エネルギー利用の大きな転換点となるニュースです。
「太陽光で作った電気を、家庭内で有効に使う」ための第一歩として、
既存のエコキュートを活かすこの仕組みは非常に画期的だと言えるでしょう。
これからは、昼間も活躍するエコキュートが新しいスタンダードになりそうです。
昼間も動くエコキュート
ChatGPTで新しいブログ記事!
(2025年11月10日)AI、進化していますね ☺
試しにChatGPTで以前書いた記事
を元に新しい記事を書いてください。
とお願いしてみました。
出来た記事
「断熱グレード 一般社団法人20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会(HEAT20)G1 と G2 の光熱費の差ってどれくらい?」
〜暮らしの快適性とコスト、どちらを選ぶ?〜
住宅を建てる・リフォームする時、「断熱性能」「高気密高断熱」「省エネ」といったワードはますます耳にするようになりました。その中でも、断熱性能を「基準として数値化」している指標のひとつが、HEAT20(ヒートニジュウ)です。今回は、実際に光熱費の比較シミュレーションをもとに、G1 と G2 の違いや「どちらが理にかなっているか」を解説します。
1. HEAT20 とは? G1/G2/G3 の意味
HEAT20 は、「一般社団法人20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会」による、住宅の断熱・気密・省エネルギー・温熱環境を包括的に見た性能基準です。
この中で、住宅の外皮(壁・床・屋根・開口部など)からの熱の逃げやすさ、室内の最低温度・温度ムラ、暖房負荷削減率などを複数の観点で「住宅シナリオ」として設定しています。
そして「G1」「G2」「G3」という三段階のグレードを設定し、気候地域(1〜7地域)に応じてどの水準をクリアすべきかを示しています。
具体的には、たとえば G1 は「冬の最低室温がおおむね10℃を下回らない(地域による)レベル」、G2 はもう一段上の快適性・省エネを目指したレベル、という位置付けになっています。
つまり、G2 は G1 より断熱・気密・熱損失対策が強く、光熱費も抑えられる可能性が高いということです。
2. 実際にシミュレーションした結果(G1 vs G2)
今回、ある住宅設計中の案件で、以下の条件を想定して G1 と G2 の光熱費を比較してみました。
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1階と2階にエアコンをそれぞれ1台設置
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暖房は1階エアコン運転、冷房は2階エアコン運転
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居室以外のドアは開放し、居室は換気ファンで空気を送風
その結果、年間の光熱費は以下の通りとなりました:
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G1: 約 170,587 円
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G2: 約 159,929 円
→ 差額: 約 10,660 円/年 life-box.info
さらにこの差を50年間続けると、約 533,000 円 の差になると試算されています。 life-box.info
ただし、「工事費がその差以上にかかる」ため、単純にG2にすれば元が取れる、というわけではないという結論も出ています。 life-box.info
3. 快適性・その他のメリット・注意点
このような数値の差だけでは見えないポイントもあります。
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快適性が上がる:G2にすることで、壁・天井・床の表面温度が上がるため、足元が冷えにくくなったり、水回りの寒さが和らいだりします。実際「1℃ちょっと」の差かもしれませんが、体感上「違う」と感じる方も多いようです。 life-box.info
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コストとのバランス:いくら光熱費が下がるといっても、そのためにかかる追加工事費・断熱材・開口部の性能アップ・気密施工などを考えると、採算が取れないケースもあります。
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暮らし方との兼ね合い:どのくらい暖房を使うか・冷房を使うか・どんな間取り・開口部なのか・どんな暮らし方をするのかで、コスト対効果が大きく変わります。記事でも「ご予算と、どのような暮らし方をしたいか?を伺ってBESTなご提案をしたいと思います」と述べられています。 life-box.info
4. 「水戸・つくばエリア」のように気候の緩やかな地域で考えるポイント
茨城県水戸市・つくば市といった地域を想定する場合、北海道・東北・長野のような極寒地域とは気候が異なります。
ここで押さえたいのは:
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暖房期・冷房期それぞれにおいて、年間どれだけ稼働させるか。
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暖房を「1階エアコン+2階は冷房」での運用というような条件設定が、実際の暮らしに合っているか。
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予算をどこまで断熱・気密・設備に回せるか。
今回のシミュレーションでは「差額 年間1万円強」という数字が出ています。これが「50年間で約50万円」という長期スパンで見た数字になるということですから、初期コストを大きく上げてG2を目指すか、G1あたりで抑えてその分を他の要素(デザイン・設備・外構など)に使うのか、という検討も十分にありだと思います。
5. まとめ:どちらを選ぶか?
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快適性を重視し、足元の冷え・水回りの寒さ・住まい全体の温度ムラをできるだけ小さくしたいなら、G2(あるいはそれ以上)を検討する価値あり。
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一方で「まずは予算を抑えつつ一定以上の断熱・気密性能は確保したい」「暮らし方・暖房運用を工夫していきたい」という場合は、G1でも十分合理的な選択と言えます。
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何よりも重要なのは、「あなたの暮らし方」「家族構成」「暖房・冷房を使う条件」「間取り・開口部の方角・日射取得・換気」などを設計段階で丁寧に検討することです。
家づくりにおいて「断熱性能=高ければ絶対良い」というわけではなく、「どのレベルで」「どの費用で」「どんな暮らしの中で使われるか」をセットで考えることが、長く快適に、かつコストのバランスもとれた住まいをつくる鍵になります。
もし、「茨城県南部/つくば・水戸あたりでHEAT20基準をどう活かせばいいか」「具体的にG1・G2どちらが向いているかのシュミレーションをしてみたい」といったご相談があれば、いつでもお手伝いできますので、お気軽にお声がけください。
なかなかですね 🤩
AIをうまく活用して、お役に立てる記事をアップしていきたいと思います ⤴⤴⤴

電力源の問題
(2025年10月23日)
世界の電源構成に占める太陽光や風力発電など再生可能エネルギーの割合が2025年上半期に石炭を初めて逆転し、
最大の電力源になった。
石炭の生産国である中国やインドで再エネの発電量が急速に伸びている。
太陽光発電や風力発電といった再生可能エネルギー
石炭、石油、天然ガスといった化石燃料
原子力発電
どの電力源をメインとするか?
悩ましいところですね。
以前の私でしたら間違いなく再生可能エネルギーでしたが
メガソーラーの森林伐採などの自然破壊、風力発電の音の問題などを聞くと
再生可能エネルギーもすべてが良いとは言えなくなっています 😅
化石燃料は地球温暖化
原子力発電は事故リスク、使用済み核燃料問題
と問題を抱えています。
電気のない暮らしは考えられないし、AIで更に電力消費は増えそうです。
みんながこれからどうするか?
真剣に考えていくことが必要なのではないでしょうか?

読書メモ 構造の美、建築の美
(2025年10月13日)
イラストで建築の美を構造の側面から解説されています。
それにしても、パルテノン神殿の設計は驚くものがありますね。
紀元前438年の建築でありながら、
視覚上の錯覚を修正して、土台のムクリ、柱のエンタレス、柱の傾きなど
計算されつくされた建築なのですね。
その他にも多くの近代建築の美について解説されています。
美とはなにか?
この根源的な問いに対して、誰もが納得できる回答を与えることはおそらく不可能である。
美について考えさせられた本でした 😄
| 画文でわかる 構造の美、建築の美 | ||||
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ホームズ君 バージョンアップです
(2025年09月27日)

ホームズ君 構造EXと省エネ診断エキスパートを最新バージョンに更新しました。
2025年建築基準法改正への対応で、福井コンピュータ アーキトレンドの更新で乗り切れるかと思いましたが、
確認申請はアーキトレンドでOKでしたが、
長期優良住宅への対応でホームズ君の更新も必要でした 😅
7つの習慣の「刃を研ぐ」ですね 😄
体制を万全に整えて、進んでいきたいと思います ⤴⤴⤴
高性能な住まいをご検討の方、よろしくお願い致します 🙏


