改めまして、ヒートショックにご用心を!

(2023年12月28日)

暖かい部屋から寒い部屋へ移動することによって発生してしまうヒートショック。

これからの季節、用心が必要です。

 

特に注意すべきは浴室。

・あらかじめ脱衣室に暖房を用意して、浴室のドアを開けておく。

・浴槽の蓋をあけて暖める

・リビング等暖房している部屋と近い場合は暖気が行くようにドアを開けておく。

など対策をしましょう!

 

交通事故の3倍の方がヒートショックで亡くなっているという話もあります。

実際、友人の奥様のお母さんもヒートショックで亡くなっています・・・

 

高断熱・高気密住宅とすればより安心です。

高断熱・高気密住宅が普及することを祈ってやみません。

 

ライフボックスも今日で仕事納めです 😀

来年は4日から仕事始めの予定です。

皆様、良いお年をお迎えください ⤴⤴⤴

 

 

 

 

 

グレー色がインテリアの基調に

(2023年12月19日)

(所 敦子記事)

グレー色は2019年頃からインテリアに使われるように。

昨年に、定番カラーになったことをブログに書きました。

2023年、今年は一段と人気が高まり、白に替わる万能色としてコーディネートの基調になりました。

 

家具、ファブリック、家電、食器、内装の床、壁など幅広いアイテムに使われています。

グレーはモダンで、性別や年齢を問わず、季節も選ばない色です。

 

そして木材、コンクリートやモルタル、ステンレス、ガラス、金属など、どんな素材とも馴染むのが人気の理由です。

インテリアテイストも様々なスタイルがあり、自分らしい空間を重視する人が増える中、グレー色のインテリアはますます支持を広げそうです。

吹抜のメリット。

(2023年12月17日)

ホームズ君省エネ診断で吹抜がある場合とない場合の室温を比べてみました。

夏 エアコンは1階リビングのみ運転

冬 エアコンは主寝室のみ運転

24時間連続運転

各居室のドアは開けたまま

断熱性能 UA値 0.47

の想定です。

 

冬 吹抜なし

 

 

主寝室は14.2度 リビングとの温度差 5.8度

 

 

夏 吹抜なし

 

 

リビングは27.4度 主寝室との温度差 1.6度

 

 

冬 吹抜あり

 

 

主寝室は17.5度 リビングとの温度差 2.5度

 

夏 吹抜あり

 

 

リビングは27.4度 主寝室との温度差 0.9度

 

ということで、吹抜があると1階と2階の温度差が小さくなります。

特に冬は効果が高いとの結果でした ☺

 

間取り・配置・地域にもよりますが、可能であれば吹抜けがあったほうが快適度が増す

という結果でした。

 

お住まいになる方の暑がり・寒がり

間取りのご要望

ご予算を考慮してベストなご提案ができるように致します ⤴⤴⤴

 

現場日記 タイベック。

(2023年12月15日)

水戸市の現場

外部はタイベックが完了、胴縁工事中です。

 

 

タイベックの一般品 白い製品が再販となるとの情報がありましたが、

まだ入らないようです・・・

一般の白いものは新型コロナ対策で防護服で使用された影響のようです。

 

胴縁は今回、ガルバリウム鋼板縦張りのために横胴縁、通気です。

 

 

サッシ取付け完了

 

 

省令準耐火構造のファイヤーストップを設置

 

 

電気の内部配線中

省令準耐火構造のためにボックスは鋼製です。

 

 

壁断熱材も搬入です。

 

 

仮設電気もようやく設置となりました。

電柱が近くになかった、トランスを設置する必要があった

東京電力の工事が混んでいたために3ヶ月近くかかりました・・・

 

年内に外壁工事開始予定です。

 

 

 

 

マスクの収納。

(2023年12月14日)

南海プライウッドさんからのメールに、玄関収納にマスクの収納を設けた例がありました。

 

 

新型コロナ、また感染者が増えているようですね・・・

用心に越したことはありません。

人混みの中、室内での長時間の会話の時にはまだマスク着用ですね 😀

 

これからの住宅では確かにマスク収納場所の検討も必要ですね。

玄関に置いて、外出時に取りやすくするか?

他のお出かけ用品、お財布や鍵の置き場所の近くに収納するか?

家族・個人によってベストな置き場所を検討したいものです ⤴⤴⤴

住まいは冬を旨とすべし!?

(2023年12月12日)

前先生のエコハウスのウソ、再読中です。

 

Q.10 結局、住まいは夏を旨とすべし?

A.「夏旨」は通風偏重・断熱気密軽視の言い訳に使われていることが多い。

日本の家はまず「冬旨」でつくっておくべし。

 

通風偏重

よく、夏の風の通り抜けを重視する方もいらっしゃいますが、通風による温度低減効果はせいぜい1・2度です。

 

断熱気密軽視では冬が寒すぎます 😨

暖房が必要な時間は、寒冷地では80%以上、温暖地でも60%以上です。

 

快適性を決定するのは人間側2要素+環境側4要素

人間側 着衣量、代謝量(どれくらい動いているか?)

環境側 温度 湿度 壁温度 気流速度

です。

 

着衣量を増やして部屋の中でもダウンコートなどを着込めば、

18度くらいでも快適ですが、現実的ではありません。

長袖シャツ、長ズボン程度で過ごせるには最低でも21度必要です。

 

結論としては、高断熱・高気密住宅として、

冬は暖房で21度以上とし、

加湿器で湿度を上げ

壁・天井・床の温度も上げて、

長袖シャツ、長ズボン程度で暮らすことで暮らしやすくなります。

 

高断熱・高気密住宅の普及を祈ってやみません。

 

 

 

 

 

 

読書めも 世界の名建築をめぐる365日。

(2023年12月05日)

 

古今東西、古代から現代までの建築を¹年365日分、系統立てて紹介されています。

建築って本当に自由ですね。

写真を見ているだけで楽しめます 🎵

 

 

窓は大きければ大きいほどいい?

(2023年12月04日)

リノベーションをご検討中のお客様

窓をできる限り大きく取りたいとのご要望です。

 

しかしながら、窓は広すぎると逆に日の当たらない場所は暗く感じます。

 

机の上で本を読むのに適当な明るさは500ルックス程度

それに対して太陽光の直射光はなんと10万ルックス

単に大きな窓を設けただけでは、部屋の中で大きな照度の差が発生してしまいます。

 

人間の眼は明るい方の照度に合わせて瞳孔をしぼります。

その結果、暗い側を見るとより暗く感じてしまいます。

 

暮らしやすくするためには、直射日光は室内に入れずにブラインド等で調整する必要があります。

 

ということでむやみに窓を大きくする必要はありません。

窓が大きいと断熱性能も低くなりますし、コストアップにもなります。

 

適度な窓の計画は高断熱・高気密住宅には欠かせません。

より良いご提案をしてまいりたいと思います ⤴⤴⤴

 

こちらの本に詳しい解説があります。

 

 

 

 

 

 

読書めも 東京名建築さんぽ。

(2023年12月03日)

 

東京建築遺産さんぽの増補改訂版です。

 

前作も読んでいますが、改めて名建築を堪能致しました 😀

 

近代建築のデザイン、いいですね ❤

 

 

 

パイプでクローゼット。

(2023年11月30日)

南海プライウッドの新商品、パイプシステム収納

 

パイプの組み合わせで洋服掛けを作れます 😀

両袖に壁がなくてもOK!

これまで壁を作ってパイプ受けとしていましたが、これでしたらシンプルに納まります。

 

いいですね。

プランニングによってこれから使っていきたいと思います ⤴⤴⤴

 

 

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