片付けが楽になる家

すっきりと片付いた家での暮らし。理想です。

しかしながら、現実的には時間に追われて、またちょっとだけだったらと、

床やテーブルの上にモノが置かれてしまっていませんか???

部屋が狭くなってしまったり、本来の機能が失われてしまいます 😅

 

そこで、片付けがちょっと苦手、時間がない!という方向けの家のご提案です。

基本は

・モノを使う場所のすぐ近くに適量の収納スペースを確保する。

・オープン収納として、アクション数を減らして片付けを楽にする。

というコンセプトです。

 

場所別のご提案です。

 

リビング

 

 

テレビ収納をオープン収納とします。

写真では下部に扉がありますが、こちらもなしとします。

 

ダイニング

 

 

対面キッチンの背面側に可動棚収納を設けます。

 

 

大工造作とすることも可能です。

 

キッチン

 

 

オープン収納とします。

 

洗面脱衣室

 

 

洗濯機脇にオープン収納を設けます。

リネン類、タオル・バスタオル、洗濯用品を収納します。

洗面脱衣室の広さは通常2帖が多いですが、収納スペースを考えて3帖とします。

 

トイレ

 

 

上部棚 トイレットペーパー用

12個入がまるごと入るようにします。

 

 

壁付収納

お掃除道具、衛生品を収納します。

 

トイレは衛生品があるため、扉付きとします。

 

主寝室、子供室

 

 

オープン収納

ハンガー

引き出し、下着・靴下・ハンカチ等用

棚板部は、鞄や帽子。写真では洋服を置いていますがおすすめしません。

引き出しに立てて収納か、ハンガーにかけましょう

ハンガーと引き出し、棚板のバランスは持ち物を伺ってご提案致します。

一人分で幅1.6mを確保します。

 

玄関

 

 

オープン収納

さっと靴を収納できます。

玄関の土間部には最小限の靴、ひとり1足を上限としましょう。

できれば土間には靴0です。

 

本棚

 

 

主寝室やリビングに設置します。

 

その他、モノが見えにくい収納

シューズインクローク、ウオークインクローゼット、パントリー、納戸をご提案致します。

1・2階の共有部、廊下やホールに共有物入を設けることをおすすめ致します。

 

いかがでしょうか?

オープン収納+各室に適切な収納量確保で、片付く家

モノは各家庭で十人十色ですので、お客様にベストは収納計画をご提案致します。

どうぞよろしくお願い致します。

 

(写真は大建工業、パナソニック、南海プライウッド、ロイヤル、TOTOのホームページよりお借りしました。)